歌を詠む鳥
人生なにが楽しいか
と言うに
その最たるものは 「学ぶ」 ことであろう
そりゃあ酒も恋も楽しいことではあるが
酔いの桃源郷から醒めて 悔いたこと その数知れず
恋も 相手に飽きられて泣いたこと 数々あり
その点
学ぶことは なにものにも代えがたい楽事である
小生などは
そのうち忘れるという楽しみもある
I さん キビタキの♀ と オオルリの♀ の違いはわかりにくいねえ
図鑑で調べてもNETで調べても わしゃあ さっぱりわからんがなあ
HOKKEさん この時期のこの2種は難しい
調べるポイントがあるんだよ
ほっほう それを タダ で教えてもらうわけにゃあいかんじゃろうか
いいともいいとも
嘴をよ~く見てごらん
キビタキは嘴が先まで真っ直ぐだが
オオルリは上嘴の先が 微妙だが 百舌のように鈎形になってるから
それで識別するのがいちばん正確だよ
というわけで
PCで開きドアップしてみると
上嘴が鈎形に曲がっておりました~!
一丁上がり!
オオルリであるぞよ
オオルリ ♀
近くに綺麗な♂もおりました
オオルリ ♂
約束どおり教授料を請求されることもなく
いままでそんなことも知らなかったのかと嫌味を言われるでもなく
この学び タダ なり
タダどころか
逆に
聞いてくれたお礼にと
釣ってきた大型の真鯛を タダ でいただく始末
これだから
学びはやめられん (^-^)
ブ ロ ン ズ ト キ
二度目の出遭いです
一度目は 隣々県 で 雲の厚い夕刻
今回は 隣県 で 時折り薄日の差す早朝
隣県の仲間から情報をいただいていたが
差し支えがあってなかなか行けない
行けるようになると天候不良
この鳥は陽がさしてくれないと
独特の金属光沢がでない
一度撮遭ってるから今回はあきらめるか
と思っていたが
某日 4 時
起きて何気なく夜空を仰ぐと 予報に反して星が出ている
net で 現地の予報を確認すると朝のうちは晴れマーク
一人で行くとお叱りをうけそうな仲間の顔がチラチラするが
この時間では電話するのもはばかられる
ええい! かまうもんか!
行け 行け~い!
♪ ランランララ~ラララ ♪
♪ ゆくぞ~ アトム~ ♪
♪ 正義のため~に ♪
なんのこっちゃ!
薄日が差してくれたおかげで
前回よりは ましなものが撮影できました
隣々県 から 隣県 へと近くなった
次は当地へ
「HOKKEが遠征して撮影してくると地元に入る」
そんなジンクスがあるかどうかは知らねど
そんなことが一再ならず
もしかしたら
もしかしまっせ
現地では 地元の M さんご夫妻に
美味しいコーヒーまでごちそうになり
いい朝でございました