歌を詠む鳥
むかしむかし
あるところに山好きなお殿さまがおった
むかしと言っても
むか~し・・・ではない
江戸期寛文年間
豊後岡藩3代藩主・中川久清公
ことのほか好きだったのが
九重連山の大船(たいせん)山
少し足が不自由だったこともあり
人鞍というものを作って
人夫に担がせて登ったという
隠居後は「入山」と号して
遺言には「わが遺体は大船の麓に埋めよ」
と遺したというから大変なもの
先日久住町の広域農道を走っていたらその
入山公廟 ⇒ の案内標識があったので寄ってみることに
案内にしたがって走ること数分
案内は途絶えて大船山北麓登山口の駐車場に到着
「ここからは車の乗り入れはご遠慮ください」
ありゃりゃ
よし歩いてやろうじゃないか
歩くこと十分強
案内標識もないので不安に思っていたところ
下山中の登山客に出会った
尋ねると健脚の人であと一時間半という
や~めた!
登山口にでも案内板を設置して欲しいなあ
下山中に撮った紅葉や花など
鳥の写真はほかの場所で撮ったものもあります
逆光リンドウ
大船にはもう冬の気配がしのびよっていました
落葉を鳥と見違へ目で追へば散りゆく先に竜胆のむらさき
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冬桜咲く・・・の情報
行ってみると十本あまりの桜がほぼ満開
紅葉を背景にその白を際立たせていました
十月桜とも言い
バラ科のれっきとした一品種・・・だと思う
思う・・・というのは
広辞苑でもINで調べても「冬の桜」とあるだけで
一品種として確立されてるのかどうかがよくわからない
それはさておき
この季節に「にっぽんの花」に出遭えるのはうれしいですね
芸術が人に覚悟をせまるころ厳しく咲きし冬桜花
由布山が初冠雪
放射冷却で発生する湯布院の朝霧を狙って早起きし出かけたが
ぽっかりと浮く朝霧は現れず
冷え込み十分・快晴・無風・・・今朝はいいと思ったがなあ
さてどこに計算違いがあったのか
まあおいらのすることだからこんなもんじゃろう
したがって湯布院の街を覆う朝霧の写真はなし
が・・・モリフクロウ・ワシミミズクなどの収穫あり・・・え?!
気がむけばいつかUPすることに (^-^)
名峰の初冠雪の賛として麓に湧きし由布の朝霧
急に冷え込んできました 皆さんご自愛ください