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  birds which write poems  

                                                                                                  歌を詠む鳥

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楠樹公



大きな木が好きです



この楠樹は

現生する 人類を含むすべての動物が

まだ生の意思を持たず 深い眠りの中にある

遠い遠い900年近く前から

ここで生をつないでいます

そして

われらの誰もが居なくなったあとも

恐らく生き続けることでしょう



地球を支配していると錯覚している人類

宇宙をも支配できると妄想している人類のことを

どのように考えているのか訊ねてみたいと思い

幹に耳をあててみましたが

樹間を渡る風の音を静かに伝えてくるだけでした






















アオバズク


アオバズク



複頭の竜大空に舞ふごとき楠の大樹を傘となす午後


しかとした樹齢知りたくば伐りてみて輪を数へよと古老戯れたり


肥後に生き豊後に生きて千年余 二本の大樹は互ひを知らず

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路傍の花






























  

とほざかる過疎集落に影さして路傍の花に風ふく夕べ

差羽の峪から




サシバ


サシバ


サシバ


サシバ


サシバ


サシバ


サシバ

あれもこれも疾うに捨てたる夢幾つ一途なるものふとも羨しむ

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