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  birds which write poems  

                                                                                                  歌を詠む鳥

宇 曽 山 北 麓


当地は

染井吉野はいまが盛りの場所が多く

高い場所ではこれからのところもあるが

山桜は終盤を迎え場所によっては既に葉桜になってしまった



ここ

宇曽山北麓はいま将に盛りである

いまこの盛りの時に

オオルリが来てくれないかと通っているが

いまのところ気配がない

がこのいまが盛りの山桜を見るだけでも癒される



オオルリはまだだが

近くでカケスがギャーギャーと鳴いてうるさい

「 桜にとまれ! そうすれば撮ってやる! 」

と呼びかけたら

?!? ほんとうに桜にやってきた ?!?




 




千里遠望するも我以外人影を見ず

車を停めてそぞろに愛す壮春の朝

一望頭を巡らせば山桜の声頻り也

われこそが花也われこそが花也と
























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大 和 言 の 葉




時、初春の令月にして気淑く風和ぎ





万葉集からの出典だそうでうれしいですね



 



自分としては好きな元号だし

周囲でも概ね好評です




































入 蔵 の 景


県民の森に入山する際

この時期は極力この入蔵ルートを利用する

入蔵地区の皆さんの熱意が

菜の花を主体とする見事なこの花園を作りあげた

とても一撮にはできないので

ここで全貌をお伝えするのはかなり難しい

もう数日すると

この菜の花の広がりの向こうに桜が加わる

遠景の豊後富士をもう少し鮮明にとらえたいが

絶好の場所をまだ見つけきれていない



 



地域起こしとしてなにかやると

大概は野菜などを主体とした模擬店舗ができるのものだが

この地区の人々にはそんな気もなさそうで

いやはや

恐れ入りました






























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