歌を詠む鳥
大掃除を始めた家が多いようで皆さん年末は何かとお忙しい
自分はPCの大掃除というか在庫整理をやっているが
これがなかなか厄介だ
もともと想い出に浸るという習性が希薄な上
物にもさほど執着しないほうだと思うのだが
こと自分で撮影した写真となると
なかなかささっとは捨てきれない
殊に何処でいつ撮ったのか思い出せないのがあったりすると
ついつい時間がかかってしまう
お!俺はいつの間にこんなにウデを上げたのか!
なんて画像をみつけると嬉しくなるが
よ~く見ると
なんてことはない
人様から送られてきたものだったり
仲間から預かっている写真だったりする
それでもだいぶ整理できました
総じて言えることは
しょうもない写真を
よくもこんなに後生大事に残していたものだ・・・なと
そして成長がバタリと止まった自分との
寂しい出会いです
在庫整理なので
UPしたそれぞれの写真にはなんの脈絡もありません
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たくさん撮るとあとの処理が大変なんです !
だから今回も
撮りすぎないように撮りすぎないようにと・・・
かなりセーブしたつもりでも
2000枚強
慎重 且つ 大胆に・・・(^-^)
ヤマショウビン・ハイイロオウチュウ・・・etcは
間違っても削除しないように・・・(●^o^●)
そんな整理もひとまず終了
なんとか150強にまとめました
今回の旅でなにがいちばん印象に残ったかと問われれば
ためらうことなく
タイの人々との出会いと答えます
決して豊かとは思えないのに豊かに暮らす人々
そして仏教にはあれだけの民を育むチカラがあるのに
大乗仏教はなにをしていたのか・・・という思いは残りますが
自分自身がなにかをしてきたわけでもなく
なにかができるわけでもないので批判することは扣えます
いくら苦行を重ねても悟りを開くことができなかった釈尊は
自然体に還り天の営みを知ることによって悟りを開いたといいます
当然のことながら
タイで仰ぐ空も日本で仰ぐ空と同じ美しさで広がっていました
天は一天
幾つもはないのです
釈尊は天の教えによって悟りをひらき
異教もまた一様に天にまします我らが神よと言っています
一天しか無い天の教えに違いがある筈もなし
みんな同じなのですから
他人さまが信じていることを誹謗することは
自分が信じていることをも誹謗することになるという
この単純なメカニズムに気付けば
宗教戦争などできなくなるのに・・・
などと思いながらひとまずタイ報告を終えます
タイでは 仏教徒が94%強 イスラム教徒が5%弱 キリスト教徒が 1%弱
の割合だそうです
数ヶ所でイスラム系と思われる人々も見かけましたが
同じ風景の中に違和感なく溶け込んでいたのも印象的でした
タイならではの魅惑の鳥たちや
ヤマショウビンやハイイロオウチュウなども
いずれupしますが
もうしばらく一人でニタニタと眺めながら
楽しませてください
日頃から撮影は機材ではなくウデで撮るもの
などと横着なことを言いながら
ズームレンズしか持って行けなかった無念はあります
・・・ 追記 ・・・
前々回UPした中の枯れ枝にとまってる2羽はなにかと
お問い合わせいただいたので今回も同じショットを2番目にUPしました
上・アオショウビン 下・カザリオウチュウ です
一枚一枚きちんと鳥名を掲示するべきだとは思うのですが
わからないのもあるので
はっきりするまでは掲示しないのが無難かと思い
横着をさせていただいております
ご容赦ください
なにごとにも厳正を期す方には異論もあるだろうが
タイは
日本の約1、5倍の国土に 日本の半数強の人が住む国である
ほんの一部しか廻っていないので ほかの地域はどうかはわからないが
自分が巡った地域の大地は赤土が多く
寺院の大屋根も僧侶の衣も黄土色が目立った
古都アユタヤの煉瓦造りの遺跡も黄土色
あちこちの観光地の建物や
港に停泊していた漁船などにも黄土色が多く使われていた
もしかしたら
黄泉の国・・・とは・・・こんな色の国?
どなかたか行ったことがある方は
教えてください
そう言えば
黄色系の鳥が多かったし
リスのしっぽも 象の糞も黄色系だった!