歌を詠む鳥
誘ってくれる仲間がありタイに遠征していました
主眼は野鳥撮影ですが
自分にはもう一つの目的 小乗仏教にふれることの楽しみがありました
タイでなければ行かなかったと思います
タイに根付いた小乗仏教を垣間見てみたい!
だが
そんな欲望は
到着一日目にして消し飛んでしまいました
礼儀正しく微笑みを絶やさない人々
この人々そのものが ほとけさま だと思えたのです
不遜ながら
何故か
わざわざ仏門の僧に会わなくとも
もうわかった!と思ってしまい
これだけの民を育んだ小乗仏教に敬意を表しながら
滞在の数日間を過ごさせていただきました
タイならではの
数十種の魅惑の鳥たちに遭えた喜びもありますが
自分にとっては
日本でも遭える可能性がありながらこれまで遭えなかった数種
ヤマショウビンやハイイロオウチュウなどに遭えたことに
格別の嬉しさがあります
折りしもこの時期のタイは
日本の夏の避暑地の感じで
快適で過ごしやすく
辛いとの情報で危惧していた食事も
選んでいただけば美味しいものばかりでした
この季節を選んで誘ってくれた仲間や
この旅に理解を示して下さった方々に感謝しながら
ささやかな第一報をお届けします
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ノスリは留鳥か漂鳥か冬鳥か
と問われればあなたはどう答えるか
自分としてはもっともポピュラーな冬鳥のイメージだが
地域によって捉え方が違う
ということのようです
鷹特有の鋭い目をしているわけではなし
あまり写真映りはよろしくない
この時期になるとよく見かける
いつでも撮れるからと思っていると
撮らないまま見かけなくなり
夏、出かけた高原で
越夏ノスリなどと呼ばれる個体に出遭い
オオマジメに撮ったりする
今年は早めに撮っておきました