歌を詠む鳥
アマサギは雨が似合う鳥だと思う
梅雨入りしたものの撮影日は降らず
だったら「 雨の日を待てばいいじゃないの 」と言われそうだが
先が短い年寄はなにごとも気が急くということを
若いあなたは知らない
別に知らんでも罪に問う気はないけど
さて本項の主役アマサギだが
雨が似合うからアマサギというわけではない
その名は夏羽の色に由来するらしい
充てた漢字は
黄毛鷺・亜麻鷺・尼鷺と図鑑によってまちまちだが
自分としては
亜麻鷺を採りたい
即ち 亜麻色 の鳥
アマサギ / 亜麻鷺 コウノトリ目・サギ科 夏
ペリカン目とする図鑑もある
田植えの準備に忙しい田園では
農機が掻きだす昆虫などを狙って後を追う姿が見られる
農業用水路には満々と水が流れ
次々と水田を満たしてゆく
われらが瑞穂の国の風物詩
好きな季節です
初夏とは一般的に5月であろう
仰々しく「 初夏の花々 」などと謳ってみたものの
なにほども見れなかった
ヤマシャクヤク・エヒメアヤメ・センボンヤリ・サクラソウ
などには遭えたが
UPする時期を逸した
まだ発表されてはいないが
当地は梅雨に入りゆく気配です
・
・
・
・
・
ありゃりゃんりゃん こりゃりゃんりゃん
この項をUPしたあと
当地が梅雨入りしたことニュースでを知った