歌を詠む鳥
自分は
観察眼というものが決定的に欠けていると思う
もともと覚えようとする学習意欲が乏しい
仲間と鳥の観察に行っても
見つけるふりをしながら
風景を眺めていたりほかの事を考えている
仲間が見つけてから
ほいほいと撮るのが得意技である
そんな役立たずを
こともあろうに
鳥の中でも格別に識別が難しい
カモメを観に行こうと
半月ほど前に誘われた
あまり気乗りしなかったが
この御仁はやたら鳥に詳しく
日頃からなにかと教えてもらってるので
重い腰を上げてお供をしてきました
あれがどうだこれがどうだと
自分には脅威としか思えない観察態度に接すること2時間
「そろそろやめましょうか」
と言われた時のうれしかったこと!
いろいろ教えてもらったが
いまだにさっぱりわからん!
PR