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  birds which write poems  

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いのち萌ゆ




ここ数日 

時ならぬ寒波に襲われた列島だが

野山に分け入ると

季節は着実に進んでいることを実感する



 



日ごとに緑を増す草木

早くもやってきた夏鳥の鳴き声

まさに「季語・山笑ふ」季節である






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雉も鳴かずば撮られまいに




キジが羽ばたくさまを 「母衣(ほろ)うち」 という




そもそも母衣とは

武者が鎧の背につけて

飾りとしたり流れ矢を防ぐためにつけたマントのようなもの

キジが羽ばたく様子がその姿に似てるということでついた呼称だろう



 



この時期の野で見られる風物詩

ケ~ン!ケ~ン!と2回鳴くからすぐ見つかる

2回鳴くと同時に羽ばたきがはじまる

何度も聞いてるが1回だったことも3回以上だったこともない

何故か?

そんなことおいらが知るわけなかろう

雉に聞いてくだされ





「雉も鳴かずば撃たれまいに」はここからきている

即ち

無用な発言をしたため自らに災いが及ぶことの故事ことわざとして使われてきた





この雉も鳴いたばかりに

わたくしめから撮影される羽目になってしまった

(^-^)




わが日本の国鳥です





 花 の 雨




桜が咲く頃に降る雨を「花の雨」と言い春の季語




連日の断続的な雨

あっ!という間に

桜はほぼ散ってしまいました




春をひらいたあの華やぎは何だったのか

いまは野も山も公園も

なにごともなかったように

緑を深めながら初夏に向かって突き進んでいる



 


山桜が残っていることを祈りながら

標高の高い場所へ

辛うじて間に合った惜別の春をUP


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