歌を詠む鳥
キジが羽ばたくさまを 「母衣(ほろ)うち」 という
そもそも母衣とは
武者が鎧の背につけて
飾りとしたり流れ矢を防ぐためにつけたマントのようなもの
キジが羽ばたく様子がその姿に似てるということでついた呼称だろう
この時期の野で見られる風物詩
ケ~ン!ケ~ン!と2回鳴くからすぐ見つかる
2回鳴くと同時に羽ばたきがはじまる
何度も聞いてるが1回だったことも3回以上だったこともない
何故か?
そんなことおいらが知るわけなかろう
雉に聞いてくだされ
「雉も鳴かずば撃たれまいに」はここからきている
即ち
無用な発言をしたため自らに災いが及ぶことの故事ことわざとして使われてきた
この雉も鳴いたばかりに
わたくしめから撮影される羽目になってしまった
(^-^)
わが日本の国鳥です
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