歌を詠む鳥
「不如帰・時鳥・杜鵑・霍公鳥・子規・杜宇・沓手鳥・蜀魂」
ホトトギスの漢名表記はこんなにあります
この中の
「 杜鵑 」は音読みすると「 とけん 」
そして「 杜鵑類 」と言えば
カッコウ目・カッコウ科の鳥の総称だそうです
杜鵑類・・・こいつら( 敢えてこいつらと言わせてもらうが )
は「 托卵 ] することで知られる
自分の子供を赤の他人に育てさせるとはなんちゅうことか
しかも対象となった鳥たちは
そんなこととは知らずに後生大事に抱卵する
なんちゅう奴らか・・・などと言ってはいけないそうだ
そんな習性なんじゃから許してあげなさい
と言われても釈然としない
どこかに自分たちで抱卵し
子育てしている杜鵑類がいることを信じて
HOKKEは明日もお山へ向かいます
も~し見つけたら学術賞もの
(^-^)
ほんに杜鵑類はおもしろい
外観は自分にはどれも同じ鳥に見えるのに
鳴き声はそれぞれ特徴があるのもその一つ
ホトトギス・・・自分の耳には、やはり「 てっぺんかけたか 」だなあ
ツツドリ・・・ポンポン、ポンポンと鼓を打つような鳴き声
ジュウイチ・・・その名のとおり、ジュウイチジュウイチ
カッコウ・・・こちらもその名のとおりカッコウカッコウ
この4種が日本で繁殖する杜鵑類
ほかに運がよければ
セグロカッコウ・ヒメカッコウ・カンムリカッコウ etc
などにも日本で遭えるそうな
そう言えば先日の草原では
奥の林の中でセグロカッコウも鳴いてたが
とてもとても
自分の手に負えるものではございません
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