歌を詠む鳥
自分はどこから来てどこへゆくのか
父母に生をうけ土に還る
ただそれだけのことかもしれないし
そんな単純なことではないかもしれない
宮崎県の西都原考古博物館は
そんな思いがふとよぎる不思議空間である
美術館などを訪れてもせいぜい1時間も居れば十分だが
この考古館は何時間居ても飽きない
自分は今回が2度目の来訪だがまたしても長居した
しかも無料(タダ)
宮崎県は美術館なども入館無料のところが多いいう
太っ腹ですねえ
入館してその空間に身を置いていると
はるか遠い人々がなにかを語りかけてくるような
もしかしたらはるかむかし
自分も縄文の村に居たことがあるのではないか
そんなことを思ってしまうのでございます
生きてもせいぜい100年そこそこ
会った人々もほんの僅か
壮大な宇宙の営みからみれば
ほんの僅かの人々との一瞬の遭遇である
大喧嘩したA君とも貴重な出会いだ
20代遡ると524、288人のご先祖が居ることになる
そんなことも書く予定だったが
マラソンの実況中継の時間になったので
本日はここまでということで・・・
自分は走れないのに
何故か長距離走の実況中継を観るのが好きなのでございます
短距離走は観らん
ラグビーは観るがサッカーは観らん
西都原考古博物館URL
↓
http://saito-muse.pref.miyazaki.jp/web/index.html