歌を詠む鳥
われらが「 県民の森 」をはじめ
あちこちで渡り鳥が動きはじめて心躍る季節です
しからばと大授搦へプチ遠征
事前にカラフトアオアシシギが数羽入っているとの情報を得ていたが
自分は数年前撮影しているので
主目的は渡りの群れを通して季節の風を感じること
同行の仲間には
カラフトアオアシシギも撮影して貰いたかったが
近くには寄ってくれず
遠くの鳥影をスコープで確認しただけだった
10分ほど離れた場所に
オオチドリが入っているとの情報も得たが
こちらも観ることができなかった
しかしながら有明の干潟は
相変わらず鳥影が濃く
春と秋のシーズンにはなんとなく足が向いてしまう
渡り鳥のメッカである
メダイチドリとオオメダイチドリを
ようやく見分けられるようになりましたが
それはまたの機会に・・・。
古人がこれら七種の花を
いかなる思いで 「 秋の七草 」 と定めたのか
あなたもわたしも知らないし
調べても確たる答えは見つからないだろう
七草より一見魅力的な花はたくさんある
たとえば このミヤマウズラ
仲間うちでは
クリオネと呼んでいるラン科の花だが
このミヤマウズラも誰かが野に放ったものではなく
古来より野に生息していたと思う
が
この魅力的な花々を差し置いて
我らが長年親しんできた七草に定められた定義には
ここでは敢えて触れないでおこう
18 秋の七草の Ⅱ は クズ です
きょうの県民の森は
ほぼ終日 秋の雨がそぼ降る
やや寂し気な一日でしたが
クマノミズキの実を啄みにやってくる
エゾビタキ・コサメビタキ・オオルリ・キビタキなどが見られ
桜に湧く毛虫をねらってやってくる
杜鵑類の姿も数ヶ所でみかけました