歌を詠む鳥
当地は梅雨が明けたようでず
今年は被害のないことを祈っていましたが
またしても甚大な豪雨被害
報道される被害の大きさに驚いています
いまどき堤防の決壊で大被害が起きるなど
人災ではないかという人もいます
あちこちで河川の改修工事を見かけるのに
それを嘲笑うごとき自然の猛威
日本列島の宿命と片づけるわけにはいかないのだが
いつも列島をなぞるようにやってくる台風やのびる梅雨前線
ここ数年の梅雨期の雨は降り方が以前とは別物ですね
被災地の皆様にお見舞い申し上げます
お役に立てず申し訳ありません
* 微力といふチカラもあらば街頭の募金に托し七月の風 *
PR
アマサギは雨が似合う鳥だと思う
梅雨入りしたものの撮影日は降らず
だったら「 雨の日を待てばいいじゃないの 」と言われそうだが
先が短い年寄はなにごとも気が急くということを
若いあなたは知らない
別に知らんでも罪に問う気はないけど
さて本項の主役アマサギだが
雨が似合うからアマサギというわけではない
その名は夏羽の色に由来するらしい
充てた漢字は
黄毛鷺・亜麻鷺・尼鷺と図鑑によってまちまちだが
自分としては
亜麻鷺を採りたい
即ち 亜麻色 の鳥
アマサギ / 亜麻鷺 コウノトリ目・サギ科 夏
ペリカン目とする図鑑もある
田植えの準備に忙しい田園では
農機が掻きだす昆虫などを狙って後を追う姿が見られる
農業用水路には満々と水が流れ
次々と水田を満たしてゆく
われらが瑞穂の国の風物詩
好きな季節です