歌を詠む鳥
古人がこれら七種の花を
いかなる思いで 「 秋の七草 」 と定めたのか
あなたもわたしも知らないし
調べても確たる答えは見つからないだろう
七草より一見魅力的な花はたくさんある
たとえば このミヤマウズラ
仲間うちでは
クリオネと呼んでいるラン科の花だが
このミヤマウズラも誰かが野に放ったものではなく
古来より野に生息していたと思う
が
この魅力的な花々を差し置いて
我らが長年親しんできた七草に定められた定義には
ここでは敢えて触れないでおこう
18 秋の七草の Ⅱ は クズ です
きょうの県民の森は
ほぼ終日 秋の雨がそぼ降る
やや寂し気な一日でしたが
クマノミズキの実を啄みにやってくる
エゾビタキ・コサメビタキ・オオルリ・キビタキなどが見られ
桜に湧く毛虫をねらってやってくる
杜鵑類の姿も数ヶ所でみかけました
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