歌を詠む鳥
昼も 夜中も 明け方も
i時を選ばず啼いて安眠を妨げるホトトギスですが
夏鳥の代表格といっていいでしょう
古来より短歌や俳句でも数多く詠まれてきました
短夜の悲しき夢のふと覚めてふた声ばかり不如帰聞く 三ケ島葦子
あんなに啼いてよく疲れないものだと思う
皆さんはあの啼き声がどのように聞こえるでしょうか
小学校時代の先生は
あれは
トウキョウトッキョキョカキョク
と啼いてるんだよと教えてくれました
よくまわらない舌でみんなとよく真似をしたものです
が、いまではテッペンカケタカのほうが馴染みやすいし
そのほうが似てるように思います
いくら訂正を試みても
テッペンハゲタカ
と真似る友人にはこまりものですが・・・
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