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  birds which write poems  

                                                                                                  歌を詠む鳥

姫百合の草原から




一昨年も昨年もちょっとのことで花期を逸した

今年は情報を入手してさっそく現地に行くとすぐに遭えた


いままで見た花の中ではいちばん好きかも!



ところが帰宅してPCで開くと撮影設定を誤ったらしく色の特徴がもう一つ出てない

ありゃりゃ!

すぐに出直す余裕がなかったので数日おいてゆくと

影も形も見当たらず

ありゃりゃ!

また一年のびたかと思ってたら

同じ仲間から連絡があり数キロ離れたところで咲いてるという

駆けつけてみると

真っ赤なのに楚々として

こちらにぽつんあちらにぽつんと

咲いてる咲いてる

やっぱり、いいねえ!






















現地に到着するとまだ待っていてくれた仲間が

丘の上からTELしてきて広角レンズも持って上がれという

? 花を撮るのに広角 ?

と思いながらもこの仲間は写真の師匠格

いうことを聞いて損はない

着くと空を背景にして広角で撮れという

なるほどそんな撮り方もあるかと挑戦するが

なかなか思うような絵にできない

この辺がおれの限界だな

ええい! 傾けて撮れ!




今年もひめゆり学徒の悲劇がよみがえる夏がやってきたが

意外にも沖縄にはヒメユリは自生してないという

???と思って調べてみると

「ひめゆり部隊」の名はほかに由来するそうだが

楚々とした姿の中にも紅のいのちを燃やす乙女たちだったろうと思う


夏風や緑に映ずひめゆりの赤をゆらしてけふはやさしげ

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